世間を何かと騒つかせているマイナンバーカードですが、個人にしても、医療・介護現場にしても、任意でスタートしたものが、強制的に利用させる方向に進んでいますね。
2024年の5月から7月の３ヶ月間、「マイナ保険証利用促進集中取組月間」で薬局でも一定数の利用者数を達成すると最大10万円の支援金が支給されることになっています。
ネットニュースでは、大手調剤薬局でマイナンバーカードの利用を強制された話も見聞きします。
薬局の現場としては、最大10万円の支援金のためではなく、2024年6月の調剤報酬改定で新しく設定された「医療DX推進体制整備加算」で令和10月1日から来局患者のマイナ保険証の利用率（何％かは5〜7月の使用率を見ながら設定するのでしょう）を記載して提出するようになるので、利用率増加に力を入れていると思います。
利用率促進とは関係ないですが、木彫のマイナちゃんを制作してみました。
塗装もしてみました。
せっかく制作したので、顔認証端末の横に鎮座してもらいます。
なお、個人的には、強制されるのは嫌なので、マイナ保険証の利用促進のお声掛けしていますが、保険証の発行が停止された後は、資格確認証が送られてくることもお伝えしています。
下記の彫刻刀のセットがあれば、マイナちゃんを彫ることができます。耳の間、股を彫るのに幅が狭い彫刻刀が必要でした。なお、材料はダイソーの角材を使用しました。
 | 価格:25850円 |
