寒い冬に停電!!
対策できていますか!?
記事を書いている時点では、新潟県では大雪のために長時間の停電が発生しています。
阪神淡路大震災も、東日本大震災も寒い時期に発生しました。
阪神淡路大震災は実家が被災し、東日本大震災では自宅が被災・・・。
阪神淡路大震災後、アパート住まいでファンヒーターを使用していましたが、電気がなくても暖房、料理ができる石油ストーブを追加購入。
その後、田舎に自宅を建てることになり、オール電化が流行し始めた時代でしたが、エネルギー源を分散することを考えました。
東日本大震災時には、自宅は停電しなかったのですが、オール電化で停電していた地域の方は、暗いし、お湯も沸かせなくて、布団に入って寝ていたと言っていました。
どの様な対策をしていたのか、少しでもお役に立つ情報になれば幸いです。
プロパンガス、カセットコンロ、登山用ストーブ
キッチンのガスコンロの燃料はプロパンガスです。田舎なので都市ガスは選択肢にはないです。大規模な災害だと都市ガスは漏れを確認するのに時間がかかります。プロパンガスは電気がなくても利用できます。
リンナイのホワロの初期型を使用したことがありますが、テーブルタイプの中ではかわいいですので、料理が楽しくなります。
リンナイのバーモに似たデザインものを購入候補にしたことがあります。カッコいいですよね。料理したくなります。
現在はビルトインタイプのガスコンロを使用しています。上記とほぼ同じデザインのものを使用中です。丸いノブを回すタイプがおしゃれな感じがしますが、10年ほどで入れ替えの可能性があるので個人的には満足なデザインです。機能面も水無グリル、タイマーがあれば十分です。
※ネットでガスコンロを購入する時には、都市ガスとプロパンの選択にはご注意ください。
既に、オール電化の方は、カセットコンロがあると安心です。
普段は屋内用の古いものを利用していますが、災害を想定するとアウトドアでも使用できるタフまる(Jr)がいい感じです。
カセットボンベも忘れないようにしてくださいね。コンロと同じメーカーものが推奨です。
登山やソロキャンプ用のガスストーブは、本体がコンパクトで良いのですが、ガスボンベが割高です。
現在はイワタニプリムスのイワタニプリムス 153ウルトラバーナーを使用しています。ガス缶はノーマルガス(IP-250G、春・夏様、温暖な時期や低地での使用に適した一般用ガス)、ハイパワーガス( IP-250T、オールシーズン用)があります。近所のホームセンターでも販売しているのでイワタニプリムスを選んでいます。
以前は、CB缶(カセットコンロに使用するガスボンベ)が使用できるレギュレーターストーブ ST-310を使用していました。
灯油
お風呂や台所の給湯器は燃料が灯油のものです。200Lの灯油タンクを設置しているので石油ストーブにも利用できます。
現在使用しているのはコロナのものです。暖房はもちろん、天板でお湯を沸かしたり、煮物を作ったりできます。もちろん、電気が無くても使用できます。灯油タンクを保管するスペースが必要です。手動ポンプも持っていいますが、電動ポンプがおすすめです。
トヨトミのGEAR MISSIONシリーズはカッコいいですよね。欲しいです。色は写真のオリーブとコヨーテブラウンがあります。
照明用に灯油ランタンを用意していますが使用したことはないです。
薪
薪の入手が難しくなけれ、薪ストーブもおすすめです。昔からかる時計ストーブならお手頃価格です。以前は庭仕事時の暖房用に使用していましたが、壊れてしまい現在は持っていません。
最近はキャンプ向きの持ち運びできる薪ストーブも色々と販売されています。
現在、我が家で使用している薪ストーブは、長野県の北澤アートのものです。オーブン付きのものを使用しています。注文生産なので、すぐに入手したい場合は、ふるさと納税で購入可能です。屋内用の薪ストーブは設置工事のことを事前に相談してから購入してください。
薪ストーブは本体だけでなく、煙突工事、設置場所の工事が必要です。薪を調達できても、切るためのチェンソーや安全防具、割るための斧や薪割り機、乾燥する場所などなど、色々と必要になります。手間は掛かりますが、楽しめる方にはおすすめです。
DIYが得意な方にはロケットストーブもおすすめです。個人的には本を持っているいるだけで、作ったことはないですが、レンガ積んでロケットストーブ風にしています。
炭、豆炭、練炭
炭、オガ炭を備蓄しています。屋内で使用する時には一酸化炭素中毒のリスクがありますので、センサーを用意しておく方が安心です。
炭は七輪で調理用保管しています。ホームセンターのお安いものも使用していましたが、耐久性がいまひとつでした。現在持っているのは、天然珪藻土を切り出した有限会社丸和工業の「ひまわり七輪」を使用しています。
火鉢を使用している時もありましたが、処分してしまいました。
子供の頃は、豆炭アンカを使用していました。湯たんぽに比べて温度が低下しないですが、一酸化炭素中毒や低温やけどに注意が必要です。
電気こたつは使用していますが、使用したことはないですが豆炭のこたつもあります。
湯たんぽ
マルカのとたん製の湯たんぽは3個持っています。石油ストーブや薪ストーブと相性が良いです。低温やけどに注意が必要です。
やわらか湯たんぽCLOZ(クロッツ)、ウェットスーツ素材でできた湯たんぽです。色々な形のものがありますが、たまご型を持っています。カバーがなくてもカバーなしで使えて低温やけどしにくいのが特徴です。寝る時に使用する時もありますが、寒い時に抱えていると気持ちいいです。
カイロ
Zippoのハンディーウォーマーを使用しています。ハクキンカイロと似た商品です。直接オイルを燃やすのではなく、気化したオイルがプラチナの触媒作用で酸化発熱する化学カイロです。使い捨てカイロも使用していますが、こちらは廃棄物が発生せず、環境に優しい携帯カイロです。電気式のカイロもあるようですが使用したことはないです。
電気
照明やスマートフォンの充電用にBLUETTIのポータブル電源を用意しています。容量は大きくないので、大電力のものは使用できないのでが、車のバッテリーが上がった時にジャンプスタートできるのが決めてでした。車の室内灯を一晩つけたままにしたことが、短期間に2回続いたので・・・(涙)。
RENOGYのフレキシブル・ソーラーパネルも用意しています。車中泊することがあれば、車の屋根にも設置できそうだったのでフレキシブル・タイプを選んでいます。
大容量のポータブル電源を持っていれば、サンラメラで暖房するのもおすすめです。10年以上使用していますが、遠赤外線しか出ないので、赤くなることがなく、正面の網を触って熱くないので、火傷や火事の心配がないです(上部は火傷するほどではないですが熱くはなります)。
終わりに
お役に立つ情報がひとつでもあれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。